栖鳳楼(三島公園)(大分県玖珠町)

栖鳳楼(三島公園)(大分県玖珠町)。
栖鳳楼(せいほうろう)は角埋(つのむれ)城跡にあります。
角牟礼城とも表記してます。森藩陣屋跡とも言われます。
現在は三島公園となっています。
旧久留島庭園から上れます。
色づいた落ち葉がきれいです。

説明版。

栖鳳楼 森藩の記録には、「紅葉の御茶屋」と記されており、天保二年(1821)に完成。真言宗の高僧「不退堂(ふたいどう)」によって栖鳳楼と名付けられた。神社祭典の為の参篭(さんろう)(御通夜)や、月見、花見の宴などにも使用されていた。二階からの眺望は、素晴らしく、お城の天守閣の趣をなしている。一階は御茶室風になっており、その庭園は九重連山や城下町の遠景を取り入れたもので、豪華な飛び石が配置されている。

栖鳳楼前景。

栖鳳楼後方より。


栖鳳楼前方より。

栖鳳楼の前の庭。

九重連山を望む。昔、お殿様はここでお茶をし、至福の時を過ごしたのでしょう。