八幡奈多宮(大分県杵築市)(1)

八幡奈多宮(大分県杵築市)(1)。
日本の白砂青松100選にも選ばれている、奈多海岸にあります。
また、快水浴場百選にも選定されている風光明媚な場所です。

クロマツに囲まれて参道があります。鳥居。

名称 八幡奈多宮
所在地 大分県杵築市奈多229
駐車場 有(周辺)
備考 海岸線のほぼ中央には神亀6年(729年)に創建されたと伝えられる八幡奈多宮があり、宇佐神宮の旧神体とされ木造僧形八幡神坐像と2躯の木造女神坐像の三神像を収蔵している。三神像は国の重要文化財に指定されている。奈多八幡宮ら約300mの沖合には、厳島または市杵島と呼ばれる離れ岩がある。この離れ岩は奈多八幡宮の元宮であり、小さな鳥居が安置されている。また奈多八幡宮付近は昭和の中ごろまでは桜や藤の名所として有名であり、花見客が非常に多かった。出店や花見踊りなど大変賑わったが、桜はすべて枯れてしまい、伐採されてしまった。現在では藤棚の一部が残るだけであり、往時の面影はない。杵築市の海岸線は、伊予灘に面する奈多海岸、狩宿海岸から、臼石鼻を経て、別府湾内に入り住吉浜の砂嘴カブトガニが生息する干潟を有する守江湾へと続く。なお、雑誌などで「なた」とルビをふられていることが往々にしてあるが、これは誤りであり、この記事の通り「なだ」と読むのが正しい。

字が見えなくなった由緒。

参道を歩くと、伊予灘に面した海岸線がところどころ見えます。

海岸近くに鳥居があります。海岸に向かって撮った写真です。

鳥居をくぐって海岸に出ると、厳島または市杵島と呼ばれる離れ岩があり、奈多八幡宮の元宮です。小さな鳥居が設置されています。

海岸から鳥居、奈多宮を見たところ。松に囲まれています。