八幡奈多宮(大分県杵築市)(2)

八幡奈多宮(大分県杵築市)(2)。
海岸からの参道。

手水舎。海岸に近いので、風雨に耐えれるようにこんな作りなのでしょうか?

楼門。寛永十九年(西暦1642年)、木付城代、長岡興長の寄進となっています。
古い楼門ですね。

拝殿。

本殿。

杵築はみかんで有名です。

田道間守(タジマモリ) ウィキペディアより抜粋。タヂマモリは、日本の古墳時代の人物。菓子の神としても崇敬される。『古事記』では多遅麻毛理、『日本書紀』では田道間守と表記される。新羅から渡ってきたアメノヒボコの曾孫である。11代垂仁天皇の命により、非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)を求めて常世の国(祖先の国である新羅のこととも)に渡った。10年かかって葉附きの枝と果実附きの枝を日本に持ち帰ってきたが、垂仁天皇はすでに亡くなっていた。タヂマモリは半分を垂仁天皇の皇后に献上し、残りを垂仁天皇の御陵に捧げ、悲しみのあまり泣き叫びながら亡くなったという。タヂマモリが持ち帰った「非時の香菓」は、記紀では現在の橘のこととしている。「タチバナ」という名前自体、タヂマバナ(田道間花)が転じたものとする説もある。当時「菓」といえば果物のことであったが、この説話からタヂマモリは菓子の神「菓祖」として信仰されている。


境内に祭っています。

境内の外に鎮座しています。扁額には「祖霊社」となっています。