現人神社(福岡県田川郡香春町)

現人神社(福岡県田川郡香春町)。
鳥居。

由緒。

名称 現人神社
所在地 福岡県田川郡香春町大字採銅所
駐車場 周辺
備考 由緒。第一産の大神は意富加羅国の王子で垂仁天皇の時代に、新羅姫神(比竎語曾神)の跡を慕ってこの地に御鎮座しました。第二産の大神は筑前三笠城主原田次郎種直公十三代の子孫で、香春岳城主でしたが、永禄4年豊後大友義鎮に攻められ討ち死にしました。没後、この里に疱瘡、疫痢が流行した時、神霊のお告げ「今より阿羅斯等神の許に鎮まり猿を使いとして万民を救う」があり、現人大神と合祀しました。それ以後、この地方に流行の疱瘡が治りました。往古より武運長久、疱瘡又は小児に多い「ちり」と言う病を守護する大神で、綿布の「くくり様」は諸病退除のお守りです。毎年旧の10月初申の日が大祭で、「金の猿」替えも行いました。

拝殿。

本殿。

佇まい。