別当塚古墳群(熊本県荒尾市)

別当塚古墳群(熊本県荒尾市)。

説明看板。

名称 別当塚古墳群
住所 熊本県荒尾市本井手
駐車場 周辺
備考 この円墳は別当塚東古墳です。説明板より。荒尾市北部に広がる本井手のなだらかの丘陵地帯には数多くの古墳が点在している。ここは、この丘陵の北縁部にあたり、東から別当塚東古墳、別当塚西古墳、亀原古墳と3基の古墳が並んでいる。別当塚東古墳は直径約36m高さ5mの円墳で、墳丘には葺石と形象埴輪が認められる。主体部は安山岩を割石小口積にした竪穴式石室とされているが南側に入り口を持つ竪穴系横口式石室の可能性が高い。別当塚古墳群は5世紀の古墳群で、特に別当塚東古墳は竪穴式石室から横穴式石室への変遷など古代墓制研究の資料として極めて重要なものである。

墳頂の石室開口部。コンクリートで覆われています。

石室内部。

石室内部のパノラマ。

円墳の前は道路が走っています。道路を挟んで遠景。