大祖大神社、今井津須佐神社(福岡県行橋市)(1)

大祖大神社、今井津須佐神社(福岡県行橋市)(1)。
鳥居です。

狛犬です。

名称 大祖大神社、須佐神社
住所 福岡県行橋市大字元永字元永山1299
駐車場
備考 行橋市ホームページより。旧称は今井津祇園社。「須佐神社」「今井祇園」「今井の祇園さん」「今井の祇園さま」と呼ばれ親しまれている北部豊前地方の祇園社の雄社。祭神は須佐之男命・八王子・稲田姫命。北部九州一円より、無病息災・厄除開運を祈願する多くの参拝者が訪れます。広く豊前、豊後、筑前筑後など、北部九州各地に多くの分社があります。神社の起源は、諸説ありますが、一説には鎌倉時代、建長年間の13世紀半ば、建長6(1254)年、祓川河口の今井津に疫病が流行したとき時、京都の祇園社豊前国の今井津へ勧請し祀ったところ霊験があらたかだったので、翌年から疫病退散の御礼として神事を執り行ったのが今井祇園祭の始まりとされています。なお、今井津須佐神社南側には、元永・長井地区の氏神である大祖大神社(旧称は妙見社)が並列して鎮座しています。拝殿が共通であるためひとつの神社の如くみられますが神殿は別社殿です。二社あることから「ご両社」とも呼ばれています。
今井祇園行事 福岡県指定無形民俗文化財。天下泰平・五穀豊穣・無病息災・厄除開運を祈願し、今井津須佐神社に奉納される夏の祭礼行事です。大祭二日目の夜は「夜(よ) 祇園(ぎおん)」と呼ばれ、古くより豊前地方の人々に親しまれてきた夜市で賑わいます。神社参道に露店が並び、多くの参拝者が訪れます。今井津(今居津とも)は、瀬戸内海に面した港湾として栄えてきた地域。天然の良港である「蓑島」「沓尾」「長井」。中世の鋳物(いもの)職人の集落地名「金屋」。金屋鋳物師(いもじ)作の室町時代の「梵鐘」などが往時をしのばせます。祓川河口の今井から元永地区周辺を舞台として「今井祇園祭」は執り行われます。「連歌」「山」「八ツ撥」の行事がおりなす、豊前地方の夏の風物詩。


拝殿まで距離はあまり無いのですが、石段が急です。

手水舎。